浦添大公園のご案内

憩いの広場ゾーン 歴史学習ゾーン ふれあい広場ゾーン 浦添大公園

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「自然豊かな緑を守り、人々の憩いと心の豊かさを創造する」


浦添大公園は、浦添市の北東部の宜野湾市と隣接した場所に位置し、敷地は西側から南側へ湾曲した2本の小稜線によって画され、稜線部の標高は130mで市域が一望できる格好な眺望点となっています。
また、公園内には、国の重要史跡の「浦添城跡」及び県の特別重要文化財の「浦添ようどれ」、県指定史跡の「浦添貝塚」、「伊祖の高御墓」があります。その他、公園区内を2級河川である牧港川が流れており、都市部近郊でありながら、森林浴や川のせせらぎの音が聞こえる自然豊かな安らぎ空間を提供しています。
このような特性を活かし、浦添城跡や浦添ようどれを中心とした「歴史学習ゾーン」、アスレチックや多目的広場を中心とした「ふれあい広場ゾーン」、ゆんたくひろばや多目的広場、牧港川沿いの散策道などがある「憩いの広場ゾーン」を整備し、地域住民をはじめ県民の皆様にレクリエーション及び憩いの場として親しまれています。

自然環境

■植 生

浦添大公園の植生は、基盤である表層地質隆起石灰岩であることから、潜在植物はナガミボチョウジーリュウキュウガキ群団に属する植生であると考えられます。
現存植生は、常緑広葉樹二次林、リュウキュウマツ群落、モクマオウ群落、マント群落、ギンネム群落、ススキ群落、水生植物群落、路傍雑草群落、アメリカハマグルマ群落、シバ群落、植裁地、農作地、裸地、開放水域に区分されました。
常緑広葉樹
二次林リュウキュウマツ群落

■陸上生物

●植 物

浦添大公園内の植物は、クスノハカエデ、リュウキュウクロウメモドキ、リュウキュウガキ、サクララン、ソメモノカズラなど、石灰岩地を好む植物が多く見られ、現地調査の結果、85科201属242種の生育が確認されました。
貴重な植物としてハリツルマサキ、リュウキュウクロウメモドキ、クスノハカエデ、オキナワチドリの4種が確認されました。
また、浦添大公園のシンボルとなりえる大径木として、ガジュマル、ハマイヌビワ、クスノキ、タブノキ、アカギ、ハゼノキの4種が確認されました。
その他、蝶類の代表的な食餌植物(昆虫の幼虫がたべる植物)として、フタオチョウの食餌植物であるクワノハエノキが24個体、ツマベニチョウの食餌植物であるギョボクが1個体、オオゴマダラの食餌植物であるホウライカガミが23個体、イワカワシジミの食餌植物であるクチナシが60個体発見されています。
オキナワチドリ
ハリツルマサキ
リュウキュウク口ウメモドキ

●動 物

浦添大公園内の現地調査の結果、哺乳類4目5科5種、鳥類7目18科39種、爬虫類2目4科5種、両生類1目1科1種、昆虫類12目74科154種、底生動物8目14科15種、甲殻類1目2科2種の生育が確認されました。
その中で貴重な動物として、哺乳類がオリイオオコウモリ、ワタセジネズミ、オキナワハツカネズミの3種、鳥類がミサゴ、リュウキュウツミ、ハヤプサ、リュウキュウサンショウクイ、アマミヤマガラの5種、爬虫類がアマミタカチホヘビの1種、昆虫類がダイトウアリツカコオロギ、ヨナグ二アリツカコオロギ、オキナワモリバッタ、イワカワシジミ、フタオチョウの5種、底生動物がオキナワミズゴマツボ、ミナミテナガエビ、モクズガ二の3種、甲殻類がムラサキオカヤドカリの1種など、18種の貴重な動物が発見されています。
フタオチョウ
オオゴマダラ
ムラサキオカヤドカリ

歴史

■浦添ようどれと石厨子

英祖王と尚寧王が眠る、浦添城跡北側中腹に岩陰を利用して作られた墓を浦添ようどれと言っています。
墓室内の石厨子は、英祖王の在位中に伝来した仏教文化の影響を色濃く残しています。
沖縄戦で墓の壁面が破壊されましたが、数度の修復を経て、現在に至っています。
県指定文化財。

■当山の石畳道

琉球王国時代に敷かれた首里城と沖縄本島中部を結ぶ中央街道の一部。
浦添市当山にあり、牧港川中流域の谷間にS字状にのびる全長200m、幅約3mの石畳道です。
そのたたずまいは、首里金城町の石畳同様、いにしえの香りが漂い旅情を誘います。

■浦添貝塚

約4000年前の土器や石の斧、石の臼、貝製の腕輪や矢じり、骨で作った道具などの他、九州縄文後期の市来武土器も出土しており、沖縄と九州の交流を知る上で貴重な遺跡です。
貝塚の上部には半洞穴が点在し、古代人の住居として、後には崖葬墓として利用されたようです。
県指定史跡。

■伊波普猷霊園

「沖縄を織り、沖縄を思い、沖縄を憂いた」沖縄学の父・伊波普猷の眠る霊園が浦添城趾内にあります。

■浦添城跡

浦添城は、12世紀初頭、浦添一帯を統治していた舜天王の居城となったのがその始まりで、その後、舜天王統、英祖王統、察度王統と受け継がれ、200年余りにわたり琉球王国の歴史の舞台となりました。
一帯には数多くの史跡があり公園として整備されています。

■伊祖の高御墓

英祖王の父である恵祖世主と二人の按司(豪族)の遺骨が納められていると伝えられています。
崖の洞穴を利用したもので墓前には石積みが施されています。
地上から20mほどの高所にあることから高御墓と呼ばれ、現在、真下を国道330号線の伊祖トンネルが通っています。

浦添大公園へのアクセス

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